講 師

保育士・アロマセラピスト・合気道初段

ストレスにより心身共に参っていた頃にアロマテラピーと出会う。 植物の力とタッチングにより心身のバランスが整い回復したことに感動。 これをきっかけにアロマセラピストを目指し会社勤めをしながら養成校に通う。学びの中で植物、人の体のしくみ、環境と人、心と身体の繋がりに興味を抱く。 2004年アロマセラピストの認定を受け、週末のアロマ活動を開始。

同じ頃、精神鍛錬のため合気道を始める。柔軟であることが最大の力を発揮できると知る。螺旋のように流れる動きに魅了され、体の動きとつながりに興味を持つ。

偶然手にした雑誌でフェルデンクライスメソッドを知り、不必要な力を手放し、楽な体を得られるという言葉に惹かれ、すぐにレッスンを体験する。

横たわった体と床との接触に丁寧に意識を向けてゆくことが新鮮で面白く、帰り道の軽やかな歩みに今迄にない心地良さを感じた。 肩も楽、背も高くなった感じが不思議で興味深く、もっと知りたい、楽な体になりたい、という期待を抱きフェルデンクライス・プロフェッショナルトレーニングプログラムFPTP YOKOHAMA1に参加。

4年間のトレーニング中、母と友人が急逝し、2度の悲しみと喪失感で一時は心身共にどん底に。それでもトレーニングに通い続けるうちに、動きや体が楽になってゆくだけでなく現実を受け入れ出来事への解釈が変わり、同じ時代を一緒に過ごせた感謝の気持ちと共に「今を大切に生きよう!」と、考え方や気持ちが変化していった。仲間の助けも得て心身共に回復する経験をした。

「環境の変化や不測の出来事で心身のバランスが一時的に崩れても、 人の見守りの中、自分への信頼があれば安定性を取り戻せる」というメソッドの恩恵を実感。創始者が『生き抜くツール』と言ったことに大きく頷き、自分の中にも多くの可能性やレジリエンス力があることの喜びと安心感が生まれた。

多くの人達にこのメソッドを伝えたい!「自分を信頼し、地に足をつけ、人の中で快適に生きる助けになること」を願い2009年からスチューデントティーチャーとしてATMレッスンを開始。2011年Aus TAB認定 フェルデンクライスメソッド プラクティショナーとなり首都圏を中心に活動を行った。

経歴
2009年  「ひつじのレッスン」を運営。スチューデントティーチャーとしてATMレッスンを開始。

2011年   Aus TAB認定 フェルデンクライスメソッド プラクティショナー 取得。

     プラクティショナーとなり首都圏を中心に活動。

2014年  10月沖縄に移住。本島中南部でレッスン開始。

2015年  特別な支援を必要とするお子さんとのレッスンを開始。
    
     うつ病の方の復職、再発防止をサポートする事業所でのレッスンを開始。

2018年  保育士資格取得。児童発達支援・放課後等デイサービスで子供達の発達支援に関わる。